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補聴器のお手入れ

補聴器は精密な電子機器のため、汗や湿気、耳あかが原因で不具合が起こりやすいデリケートな製品です。

毎日少しのお手入れを習慣にするだけで、故障を防ぎ、快適な音質を長く保つことができます。

日頃の正しいお手入れ方法をまとめました。

毎日の基本ケア(夜外したときの3ステップ)

毎日使った後は、次の3つの手順でお手入れするのが基本です。

ステップ 1:本体と耳穴部分を優しく拭く
 

  • 方法:
    柔らかい乾いた布やティッシュペーパーで、本体についた汗や
    皮脂を優しく拭き取ります。

     

  • ポイント:
    アルコール消毒液や除菌シート、湿ったタオルはプラスチック
    や内部部品を傷める原因になるため、必ず「乾拭き」にして
    ください。

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ステップ 2:音の出口の耳あかを払い落とす
 

  • 方法:
    付属のミニブラシや柔らかいハブラシ(新品)を使い、音が出
    る穴(イヤーチップや耳あかガード部分)の汚れを払います。

     

  • ポイント:
    補聴器の穴を下に向けてブラシを当てると、削り落とした耳あか
    が内部に入り込まず下に落ちます。

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ステップ 3:乾燥ケースに保管する
 

  • 方法:
    就寝時など外している間は、専用の乾燥ケース(乾燥剤入りケー
    スや電気乾燥機)に入れて保管します。

     

  • ポイント:

    • 空気電池式の場合: 電池ケースの蓋を開け、電池を取り出し
      てから乾燥ケースに入れます(電池を乾燥させると寿命が縮
      むため)。

       

    • 充電式の場合: 専用の充電器(乾燥機能付きのものもあります)
      にセットして保管します。

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定期的に行うパーツ交換・プロのメンテナンス

ご自宅でのお手入れに加えて、定期的なお手入れ・パーツ交換も効果的です。

耳あかガード(フィルター)の交換
 

  • 音が小さく感じたり出なくなったら、耳あか詰まり防止のフィルタ
    ーを新しいものに交換します(月1回程度が目安)。

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シリコンゴム(ドーム)の洗浄・交換
 

  • 耳かけ型の先端についているシリコンパーツは水洗い可能ですが、
    汚れが取れない場合や破れた場合は新品に交換しましょう。

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販売店での定期点検(1〜3ヶ月に1回)
 

  • ご来店の際に専用の真空乾燥機や耳垢吸引器で、自分では届か
    ない内部の汚れや湿気をきれいに除去いたします。

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絶対にやってはいけない!3つのNG行為

毎日使った後は、次の3つの手順でお手入れするのが基本です。

❌ 水洗いやアルコールで拭く

  • 防水仕様であっても、洗剤や水で丸洗いするのは故障の元です。アルコールは外装樹脂を劣化させたりヒビ割れの原因になります。

❌ ドライヤーで乾かす

  • 雨や汗で濡れたときにドライヤーの熱風を当てると、内部の電子部品が変形・故障します。濡れた場合は布で拭いて乾燥剤へ入れましょう。

❌ 直射日光や車内に放置する

  • 高温になる場所(夏の車内や窓際など)に置くと、バッテリーや電子回路がダメージを受けます。

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